1969年に柳宗理によってデザインされたサイドチェア。当時、FRPの製造技術がアメリカから日本に紹介されると、その耐久性や耐熱性、軽量性などの優れた特性に加え、これまでの形成合板でが不可能だった自由な三次曲線を可能にする新素材として、多くの建築家やデザイナーにより多集多様な製品が生み出せれました。
また、スタッキングタイプは、FRPと脚部をブラック塗装し、日本民藝館のために特別にデザインされたもので、現在もなお、同館の会議室用椅子としてしようされています。民芸館以外では目にすることができなかったブラックバージョンが初の商品化。
|