五十嵐威暢 TAKENOBU IGARSHI
彫刻家・デザイナー
1944年、北海道滝川市生まれ。
1970年、東京で独立。デザイナーとして国内外で25年の活動。
代表作にニューヨーク近代美術館のカレンダー、王子製紙、サントリーホール、多摩美術大学のロゴ、地場産業の技術を生かした一連のプロダクト、立体アルファベット他。
1985年、ロサンゼルスと東京の二カ所を拠点とする。
1994年、50才で彫刻家に転身。
2005年、米国から帰国。三浦半島の秋谷に住居とアトリエを構え、現在は制作の日々。
著書「あそぶ、つくる、くらすーデザイナーを辞めて彫刻家になった」ラトルズ刊では、海と山に恵まれた里山で楽しく制作する様子が写真と文章で綴られている。
彫刻の代表作に、地下鉄大門駅のレリーフ「波のリズム」、東京ミッドタウンの彫刻「予感の海へ」、滝川市一の坂西公園の彫刻「Dragon Spine」など。自らの手で作ることにこだわり続け、公共空間などに数々の抽象彫刻を制作設置している。
http://www.igarashistudio.com/ |
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仲世古佳伸 KEISHIN NAKASEKO
アートプロジェクター
1955年、三重県生まれ
1980年、大阪芸術大学芸術計画学科卒業 卒業論文「感性の終焉」グランプリ受賞。
卒業後、(株)イガラシステュディオに勤務し、五十嵐威暢のもとでCI、サイン計画などの仕事に従事する。
1991年
仲世古佳伸スペース(現ナカセコアート)設立。アートディレクション、テキスト、キュレーションなど、アートという視座からパーソナルな表現活動を行う。
1995年より2000年まで、東京青山を舞台にしたアートイベント「モルフェ」の総合ディレクターを務める。
主なキュレーション/
1995年
「モルフェ’95 ―亀裂」(東京青山周辺)
1996年
「眼差しと視線」(ミヅマアートギャラリー/東京)
「モルフェ’96 ―翼」(東京青山周辺)
1997年
「モルフェ’97 ―連鎖」(東京青山周辺)
1998年
「ゲームの規則」(ギャラリーアート倉庫/東京)
「モルフェ’98 ―海流」(東京青山・三重県南勢町)
2000年
「モルフェ2000 ―亜細亜遺伝子」(東京青山周辺)
2002年
「ひとりごっつ−松本人志の世界展」(ラフォーレミュージアム原宿/東京)
2005年
「O JUN −未熟の人」(void +/東京)
2006年
「エロメ−性愛のデフォルメ」(アートゾーン/京都)
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