宝珠光寿/music CD/奇妙なくらい月の大きな夜2
ろうそくの木

ろうそくの木を買ってきた。
細くよくしなる枝の先には、たくさんの赤いろうそくがぶら下っている。
ろうそくの木は、夜になると一本一本のろうそくを灯し、朝になると火を消してしまう。日の光を感知してろうそくは自然と灯るそうだ。ろうそくの木のおかげで部屋はすすだらけになった。しかし、暗い部屋に帰ってくるよりも、あったかい光の灯った我が家に戻ることは、何よりもうれしいことだ。それに、ろうそくの光に包まれるとリラックスできる。
ある日、暗くなってもろうそくの木が全然光を灯さない。「枯れたのかな」
はちをひっくり返してみると、そこには電池がはめこんであった。
ろうそく木が光を灯さなくなったのは、おそらく電池がきれたのであろう。
なあんだ。そういうことだったのか。

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